久々に登場したと思った相方のコメントに
「(久々に出てきたのに)それかい!」
などと画面の前で一人でツッコミながら昨日の報告をば。
まいど、おたくでございます。
もとい、モンシでございます。
おかげ様で寄席は無事に終了。ありがとうございました!
ワタクシ昨日は寄席のトップバッターで登場。全体の前口上を。
そこから相方が言っておりました通り、汗だくになりつつ一席お送りしました。
―――さて、恒例の"言い訳&裏事情編"へ突入といきませう。
PART① 何故に落語?
ラヂヲ、落語、ともに話芸です。
作家業なんてのは作家業単品で乗り切れるほど甘くない、というより芸に幅のあるやつのほうが作家業するにしても圧倒的に有利。
……とか現実的なことを抜かしつつ、やっぱり俺のキャラクター的に欲しいオプションじゃないですか、噺家(はなしか)的なクラス能力。
これもキャラクターの色付けを濃厚にする努力の一環ですとも。
PART② 殿様もどき・エセ侍ヘアー
キャラクターの色付けを濃厚にする努力パート2。
地毛です。忍耐の結晶です。それ以外の何物でもありません。
PART③ めくり汚ぇよ!
しらんがな。
嘘、俺が刷った「おたく」、「はなを」さんのめくり(舞台上に置いてある演者の名前書いてあるアレ)以外は、実は和紙に直筆。
それも一部のやつは何年も前から使っているためボロボロ。
間に合わせで用意したはずの俺のめくり(B4を3枚連結)のほうが見栄えイイネと皆さんに言われる始末。
ぬう、本物よりも本物っぽいもののほうが映えてしまうのか。
PART④ 始まったのに始まらない
さあ、7時になりました。開演です。
出囃子が鳴る、お茶子さんが出る。お茶子さん戻ってきた。
そして俺は舞台確認のカメラ画面を見て言った。
「あれ?めくり俺の名前になってませんよね?」
お茶子さん焦りながら再出動。めくって戻ってくる。
出囃子終わってる、また鳴らす、やっと俺突撃。
PART⑤ ~僕がつゆだくになった理由(わけ)~
さて、ええ感じに緊張しつつ高座へ上がった俺。
最初から程よく冷や汗っておりましたところ(汗フラグ1)
④の影響でさらに冷や汗です。(汗フラグ2)
全体のための前口上。会場の空気を温める役です。
後続の先輩方のために、無茶気味なテンションで盛り上げながら説明を、と己の仕事を果たします。
ちなみに、ほぼアドリブ。滑り気味でも攻める。(汗フラグ3)
いざ、落語本編。
座布団の脇に扇子をパシンと置きまして、話始めた。
が、話初めて一分はしてから気付く
『あ゛、羽織脱ぐの忘れた』
普通話し始める合図として脱ぐので、今から脱ぐというわけにもいかない。俺は焦った。(汗フラグ4)
仕方が無いので、平静を装って演技を続行。
本日の演目は古典落語「寿限無」。
古典、しかも極力短く構成してあるのでアレンジはあまり挟めないものの、辛うじて何点か挟む。
緊張と焦りで、そこはかとなく台詞が危うくなる。
実際に危うくなったかどうかは御視聴の皆々様の判断なので判りかねる次第ながら、元々落語なんてやってる間中汗をかくもの。
演じておるとどんどん暑くなって参ります。(汗フラグ5)
ただでさえ暑い高座、羽織を脱いでない状況、極度の緊張、見ての通り熱の有り余る演技、それはもう汗だくです。
飛び散る汗!
ほとばしる汗!
嗚呼、落語ってスポーツだったんだね!!
汗が僕の鼻先やら顎先やらに流れて雫を作ります。
この雫がまた焦りを生み、さらなる汗を煽ります。(汗フラグ6)
かくして汗フラグ1~6完全回収、つゆだくイベント成立です。
猪名山つゆだくルートの攻略法解説でした。
PART⑥ 出番、後、舞台裏にて
「ぐわっはぁぇくぁwせdrftgyふじこlp!!!」
ほとばしる汗を手ぬぐいで拭いつつ、
その雫を散らしつつ、
和服姿で袖をブン回し、
ぐりんぐりんと大回転しつつ、
舞台裏のさらに奥、控え室にて乱舞空中悶絶する俺。
"やってもーた"感たっぷり。
落ち着くには時間を要したという。
PART⑦ 舞台裏のミッションインポッシブル
事件が起こったのは中入りの後。
モスグリーンさんの漫才で使ったマイクをお茶子さんが舞台袖に直しまして、俺もお茶子さんと一緒に高座用の赤い布を広げに出陣して戻ったときのこと。
俺が引っ込んですぐ、お茶子さんがめくり(③の名前の紙)を変えに表へ出る……と思ったそのとき、
お茶子さんが触れたか、あるいは演者出入口のすだれが引っかかったか、さっき舞台袖へ引っ込めたマイクが大きく傾いた!
倒れる!!
と誰もが肝を冷やした瞬間、
俺はすだれの下の隙間から両手を伸ばし、
マイクスタンドの足を押さえた!
「あっぶねー……」
という皆さんの心の声がハモるのを感じた。
間一髪である。
危うくスイッチ入ったままのマイクが床に強烈に叩きつけられ、会場全体にどえらい音が響いてしまうところだった。
かくして、予期せぬ一大事は人知れず阻止されたのであった!
PART⑧ 21時終了?
いいえ、21時20分終了予定でした。(大嘘)
かなり時間押し気味にメインイベント(?)の師匠の番になってしまいました。
お師匠様、腹くくって人情話に移行したようで、結果あのように。
PART⑨ 夜は終わらない
アイシクルフォール!!
一門の空気はきっとそんな感じ。正面安置。(意味不明
毎度のことです。朝まで飲んでました。厳しい。orz
何を言いたいかというと、死ぬ気で最接近したほうが逆に安全な場合が多々あるということです。もっと攻めようネ。
―――とまぁ、だいたいこんな感じで
第6回へたなら寄席、桐のおたく初高座の報告でございました。
今後もまた皆々様と一緒にイベントを作って参りたいと思いますので、何卒宜しく可愛がってやってくださいませ!
ばーい、センキュウ!!(古